Twitterをしていたら、次のような記事が目につきました。
これを読んでみたところ、どのゲームも私は受験期にしておらず、本当に勉強になるゲームなのか疑問に思いました。実際にFGOに関しては、これを受験期に熱心にされていた知り合いの先輩は、大学に落ちています。これは受験生に誤解を招く恐れがあるので、キチンと僕が勉強になるゲームを3つ紹介しようと思います。
１．駅メモ -ステーションメモリーズ！-
このゲームはスマートフォンの位置情報を利用し、現在位置から最も近い駅に「アクセス」をしてポイントを入手するというゲームです。電車をモチーフにした「でんこ」というかわいらしいキャラクターもいます。ほかにも『ハッカドール』などとのコラボも多いです。
このゲームの特徴として、移動をしなければ虚無ということがあります。これはすなわち学校・予備校へ通学するモチベーションになります。宅浪を成功させた友人を知ってはいますが、どこかコミュニティに属してライバルたちを目の前に設定できないと、怠けてしまいますよね！ですから、移動を推奨するこのゲームをすべきなのです。
また遠方の大学の受験を検討している人にとっては、これひとつで入学試験に行くことそのものがモチベーションになります。
２．天鳳
このゲームはインターネット上で麻雀が打てるゲームです。そのようなゲームはあまたありますが、そのなかでも天鳳は特に地味なゲームです。すなわち、純粋に麻雀をするという機能しかありません。
僕はネット麻雀が受験にとってプラスになると考えています。麻雀とは、与えられた14の牌を用いて、より高い得点になる役をつくるゲームです。さらに、ネット麻雀はプレイする時間に上限があります（オンライン対戦では相手が当然いるため）。これらから、ネット麻雀は限られた制限時間でより高い点数を取る競技と言えますが、皆さんこの仕組みに既視感がありませんか？そうです！入試の構造と全く同じなのです！このようにネット麻雀は試験の緊張感を練習する場になります。
さらに麻雀は模試や本試と異なり、結果が対局後にすぐ見れます。つまりお金を払って模試を受け成績表返却を待つよりも、早く無料ですぐに結果がわかる麻雀のほうが、復習をし反省をするツールとして効率的です！
また多くの大学には麻雀サークルが存在しているため、天鳳で鍛えた麻雀力で入学してすぐサークルの人気者になれるかもしれません！
３．艦隊コレクション -艦これ-
このゲームは実際に戦争に参加した駆逐艦や戦艦をモチーフとしたキャラクターを仲間にし、戦闘を行うゲームです。戦闘とは言っても、ほとんどが自動化されているため、複雑な操作は不要です。
「艦これはある程度史実に基づいたゲームで、歴史の勉強ができる」と言うとでも思いましたか？それでは最初に引用した記事でのFGOの紹介とほとんど変わりませんね。
実は、艦これは非常に時間をかけて進めていくゲームです。これを聞いて「それではのめりこんで勉強できないじゃないか」と文句を言う方もいらっしゃるかもしれません。しかしそれはゲームをプレイしてなく、「時間をかけて」の意味が分かっていないから言えることです。
艦これは、物理的に時間がかかるゲームです。このゲームは燃料など「資源」が存在しており、これがないとキャラクターの回復等ができません。いえ、これがないと一切何もできないといえましょう。資源は時間とともに自然増加しますが、その量は微々たるもので、一度勢いにまかせて短時間でのめりこむとあっという間に資源が不足します。（なお課金して入手もできますが、受験生が課金することは許されません。）
（無課金の）艦これプレイヤーに求められるのは、日々欠かすことなく、ある程度の時間艦これをプレイすることです。毎日コツコツ頑張る、これは受験勉強そのものです！艦これは天鳳と同様に受験に必要な能力をそのまま要求するゲームだったのですね！
実際、僕の知り合いで、受験期に艦これをし、東大に合格した人と九州大学医学部に合格した人がいます。
ちなみに僕は一浪しましたが、その一年間通して駅メモと天鳳をプレイし、受験直前の12月末に艦これを始めましたが、実際に合格できました！
いかがだったでしょうか？現在はコロナウイルスの影響で勉強に身が入らない受験生も多いはずです。そんな皆さんが、これらゲームをして第一志望校に合格することを願っています！
なお「この記事を信じてゲームをしたが、不合格だった：と言われても、筆者は責任を負いません。ご了承ください。
